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こんにちは! 天狗宇です!
今回は前回レビューしたエッセイ漫画本『ダーリンは70歳・西原恵理子』へ向けて、逆襲として書かれた『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』をレビューしたいと思います。
高須帝国の逆襲は漫画本ではありませんが、サイバラの小部屋という漫画が挿絵のような形で差し込まれており、巻末には「りえくまちゃんとぼく」という9ページの漫画も掲載されています。
ダーリンは70歳を読んだ方には絶対に見て欲しい本です。高須院長のこと、院長から見た西原先生の特性も知ることができますよ♪
高須院長のことを詳しく知らない人に読んで欲しい本です。早速レビューしていきたいと思います♪
目次
『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』はどんな本なの?内容は?
冒頭では反撃とありますが『ダーリンは70歳』の内容に対する補足やアンサー、ご自身によって語られる、高須院長の詳しい生い立ちを知ることができる本です。
高須院長が防空壕で生まれたというのは、この本を読むまでは知りませんでした。
医者だからこそ語れる以前の医療背景、『できるかぎり治療期間を長くしてくれ』という要望があった医療の裏側、それに対する先生自身の葛藤など『医師・高須克弥』の姿を知ることができますよ。
おふたりの仲が深まるきっかけになった『高須院長から西原先生へファンレターを送ったこと』に関しても詳しく書かれています。
心情、その際の突っ込んだ話も知れるので読んでいて面白いですね。
高須院長がヘリを飛ばした東日本大震災時の裏側も
高須院長が東日本大震災の時にヘリを使えた理由が「お花見をしようと事前に予約していた」からだったことを明かしています。
毎年ふたりで桜を見る約束をしている、その時のために予約しておいたから使えたそうです。
「一番大事な用事に、ヘリを使えて良かった」と言う西原先生のセリフに胸が熱くなりますが、Twitterで知った人から続々と支援物資が届いていたことも明かしています。
それを知って読んでいてさらに胸が熱くなりました。
当事者が裏側を語ってくれるのは、内情を知れるので嬉しいですね。
所々に書かれるエピソードは、短いのにも関わらず濃いものが多く、読んで欲しいものばかりです。
ホテルニューオータニの丸出しの真相は?
さて、カッコいい部分を書いてきましたが、本の冒頭では高須院長が起こしたホテルニューオータニの「丸出し」についても書かれています。
あのときは丸出しではなくパンツ一丁だったそうです。高須院長の名誉のために書いておきますが丸出しではなくパンツ一丁です!
気になった方!詳しくは『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』をご覧ください。
どちらにしても露出狂的な行動ですね♪
茶目っ気だよ!?高須先生この記事見るかもしれないからね?!※前回書いたレビュー記事、高須院長がツイートしてくださっています(本当にありがとうございます!)
高須院長への印象操作の真実
『ダーリンは70歳』の方で描かれていますが、高須院長は『100億円の返済』を行っていたり、国税と10年喧嘩するなど、パワフルで自分の筋を通そうとする人です。
高須院長は『高須帝国の逆襲』の中で災害時のマスコミへの苦言を書いています。
また、時事ネタにも歯に衣を着せずズバッとした意見をSNS上であげています。物事の良し悪しをハッキリと仰る方ですね。
その影響のせいか、高須院長への直接の批判ではなく、印象を操作するような形で事実無根の噂が流されているようです。
国際美容外科学会会長である高須院長がどういった人か、どれだけ世界や社会に貢献をしてきた方なのか、少し調べればすぐにわかります。くれぐれも勘違いしないでくださいね。
調べるのを手間に感じる方は、西原先生の本を見れば面白おかしく知ることができるのでオススメですよ。
その際は『高須帝国の逆襲』も併せて読んでみてください。
高須院長の人気の秘密は人柄を知れたことにある
『ダーリンは70歳』が発売されてから、多くの人から受ける印象が変わったと思います。
やはり「完璧」という人よりもどこか抜けていたり、その人の人間性や人柄が垣間見えた方が惹きつけられ、その人物をいっそう知ろうという原動力を生むと思うのです。
高須院長の生い立ちと併せ、エピソードとともに敬愛されるのも素敵なことではないでしょうか。
本を読んで高須家のことを知れましたが、きっかけは西原先生の『ダーリンは70歳』だったのですから。
…もしかしたら西原先生は高須院長のことをみんなに理解してほしくて、全て計算した上で描いていたのでは?!
いや…だとしたらM字開脚でくぱーなんて描かないかな…?
結論的には本能のまま描かれているということですね。
あらゆるものが正反対なおふたりだからこそ、お互いが持っていない部分に惹かれあったのが伝わる内容でした。
『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』書評レビューのまとめ
西原先生への反論、逆襲的な内容なのかな?と思って購入したのですが、『ダーリンは70歳』へのアンサー的な内容であり、高須院長のルーツを知ることができる本でした。
『ダーリンは70歳』の裏側、生まれ育った背景、医師としての葛藤、なぜ美容整形を選んだのか、高須院長の美容論、そして西原先生への愛~さまざまなものが込められている本です。
高須院長の人柄、ユーモアも伝わる文章はとても読みやすく、ふだん本を買わないという方でもスラスラ読めると思います。
サイバラの小部屋として、西原先生のマンガも挿絵のような形で差し込まれているので、西原先生好きも大満足な一冊になるといえますよ。
本の最後には「りえくまちゃんとぼく」9ページの漫画も掲載されているのでお見逃しなく!
『ダーリンは70歳』を読んだ人はぜひ『高須帝国の逆襲』も見てください!ますますおふたりのことが好きになると思います!Kindle本なら500円で購入が可能ですよ。
ワンコインで読めるのでぜひ買って見てくださいね。本に関する関連記事もどうぞ。