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こんにちは! 天狗宇です!
今回は有名なギャンブル漫画、「賭博黙示録カイジ」で行われていたEカード(いーかーど)のルールと遊び方をご説明して行きたいと思います。
実物を使って説明するとともに、トランプでの代用方法に関しても解説させて頂きますので、これからEカードで遊んでみたい方の参考になれば幸いです。
友達と一緒に「ざわっ・・・ざわっ・・・」して遊んでくださいね。
それではレビューを行っていきたいと思います。
目次
Eカードとは
Eカードは「賭博黙示録カイジ」に登場する2人用の対戦型カードゲームです。
漫画の中で初めて登場したのは、カイジ9巻の第95話「設定」でした。主人公のカイジと利根川が大金を賭けて勝負します。
カイジはお金が用意できないので自らの身体(耳・鼓膜)を賭けて戦うことになりますね。これはあくまで漫画の話なので、リアルでお金を賭けたりするのはやめましょう(笑)
Eカードの種類と枚数
Eカードは福本先生が考えた「オリジナルルール」によって作られています。
「市民」「皇帝」「奴隷」の3種類のカードが存在、「市民8枚」「皇帝1枚」「奴隷1枚」の合計10枚のカードを用いて遊びます。
2人で戦う対戦型のカードゲームになっており、プレイヤーの2人は
- 皇帝側「皇帝1枚・市民4枚」
- 奴隷側「奴隷1枚・市民4枚」
に分かれて戦うことになりますよ。
Eカードのルールとやり方:勝敗は「ジャンケン」に似た三すくみ
Eカードは「ジャンケン」に似た仕組みで勝敗が決まります。
皇帝側と奴隷側に分かれたプレイヤーは、お互いのカードを伏せた状態で1枚ずつ出します。
出したカードは「市民は奴隷のカードに勝ち、奴隷は皇帝のカードに勝ち、皇帝は市民のカードに勝つ」仕組みです。
『市民>奴隷』『奴隷>皇帝』『皇帝>市民』になりますね。
実際に画像を交えて説明しておきます。
上記は『皇帝>市民』の画像です。皇帝が勝利、市民が敗北ですね。
上記は『市民>奴隷』の画像、市民が勝利で奴隷が敗北。
上記は『奴隷>皇帝』の画像、奴隷が勝利で皇帝が敗北になります。
例外として「市民同士は引き分け」となり、そのまま次のカードを出す流れになっています。
皇帝側が有利の中でどの様に戦うかが「攻略のカギ」に
説明した以上のルールを用いて、皇帝側と奴隷側の陣営を「3回ずつ」交互に受け持ち争います。
A:皇帝側 vs B:奴隷側 | 3回戦 |
A:奴隷側 vs B:皇帝側 | 3回戦 |
短期戦にするならば3回×2回=合計6回戦と考えて良いですね。
この場合、先に4勝すればそのプレイヤーの勝ちになります。
最終的な勝利数を競うゲームなので、6回以内に決着が付かなければ再戦となり、最低で7回~最大で11回は戦うことになりますね。原作では12回戦行われています。
ゲーム好きな方ならもうお気付きだと思いますが、Eカードは皇帝側が圧倒的に有利なカードゲームです。
皇帝は「4枚の市民」に勝てるのに対して、奴隷は「1枚の皇帝」にしか勝てません。
市民にまぎれて皇帝のカードを出して通れば、その時点で皇帝側の勝利になります。逆に引き分けが多くなるに従って、カードの枚数が少なくなるほど奴隷側に勝算が生まれますね。
後に続けば続くほど面白い心理戦になるのが良いです。ざわざわしますw
奴隷側が不利な分、奴隷の時に勝ったらポイントが2倍になるなど、特別なルールを用いても面白いと思いますよ。
原作の「賭博黙示録カイジ」では奴隷側が勝利した際は報酬が5倍になる特別ルールになっていましたね。
Eカードゲームを実戦!流れはこんな感じ
では実際にEカードゲームを実践してみたいと思います。上記の画像は伏せた「Eカード」と当ブログのキャラクター天狗宇と葛葉です。
天狗宇=奴隷側、葛葉=皇帝側で行ってみます。
相手に見られないように自陣のカードを持ち、伏せた状態で1枚ずつ出してセット完了。
セット後、カードをめくって勝敗が決まります。「市民と市民」だったのでこの場合は引き分けですね。
引き分けたので再度続けます。カードが少なくなれば奴隷側にも勝算が生まれていきますよ。
セット完了後、カードをめくると「奴隷と市民」で市民の勝ちです。勝率的にどうしても奴隷側が不利になるので、どうやって奴隷の時に勝利するかがキーポイントになりますね。
私の勝ちです!天狗宇さんの鼓膜に向かって数ミリ進めます!
賭けてないからね?!お金も鼓膜も賭けたらダメだからね?!
再度繰り返しますがお金も鼓膜も賭けてはいけません(真顔)
まぁご飯とか賭けてやる方が盛り上がるだろうけど…w
Eカードの販売価格(オークションの値段)
Eカードは「カイジ 人生逆転ゲーム・豪華版」の付録として付いてくるものなので、通常のお店や通販では買うことができません。
従って現時点での入手方法は、中古で販売されているDVD(Eカード付属の豪華版)を買うか、オークションで落札する必要があります。2018/4/22時点の落札価格は「3,000円~4,000円」の間になっていますね。
オークションでEカードを落札するのであれば、オークションサイト「オークファン」がおすすめです。過去6ヶ月の落札相場の検索を行うことができます。
欲しい商品がメールで通知される検索アラート機能も存在していますよ。直近の相場情報を知りたい方、レア商品を探している方には嬉しいですね。
無料登録が可能なのでぜひチェックしてみてください。
トランプでEカードの代用を行う方法
Eカードに「3,000円~4,000円」も出したくない…
そんな方におすすめなのがトランプでEカードを代用する方法です。
トランプの「キングを皇帝」に見立て、「ジョーカーを奴隷」に見立てます。あとは「その他のカードを市民」として扱えば成立しますよ。
上記の画像は「キング=皇帝側」、「ジョーカー=奴隷側」に見立てて並べたものになります。通常のカードを市民として扱えばEカードの代わりになるのがお分かり頂けると思います。
100円ショップで売っているので、簡単に手に入ると思いますよ。ただトランプでEカードの代用が行えても物足りなさは感じますね。
Eカードのデザインは独特で味があり、実物だからこそ楽しめる部分もあります。遊んでみたい方はオークションの利用も検討してみてください。
カイジ【Eカード(いーかーど)】ルールと遊び方のまとめ
今回は賭博黙示録カイジに出てくる『Eカード(いーかーど)』のルールと遊び方に関してご説明させて頂きました。
友達同士で罰ゲームを賭けて遊んだり、「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛」と藤原竜也のモノマネをしながら遊ぶと盛り上がるかもしれません(多分)
オークションでそこそこの値段はしますが、逆にDVDがおまけで付いてくると思えば安いかもしれませんね。
まだ見たことがない方は、ぜひこの機会に漫画だけでなくカイジの映画もご覧になってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。人気記事もどうぞ。