記事はアフィリエイト広告を含む場合があります。
天狗宇です。
今回は投資漫画『インベスターZ』の感想レビューをお届けしたいと思います。
インベスターZは投資をテーマに描かれた漫画で、投資に関することのほか、お金の仕組みや成り立ちに関しても触れており、読んでいて勉強にもなる面白い作品になっています。
多数の有名人、実在の人物(堀江貴文、出雲充、前澤友作、亀山敬司、麻生巌)も漫画内にて登場しており、自己啓発的な内容も含まれていますよ。
漫画なので内容もスラスラと頭の中に入ってきます。
投資だけでなくお金の由来、知識が身に着くほか、有名人も登場しますよ。
目次
インベスターZの漫画の内容
主人公の財前孝史は入試成績トップ・全教科満点で、学費無料の高い教育設備を誇る『道塾学園』に合格。5年ぶりの快挙を成し遂げた孝史は、新入生代表のあいさつを行います。
その後、部活を選ぶシーンから物語は再開。
先輩に野球部へ案内すると連れて行かれた先は、なんと極秘に存在する『投資部』でした。
学園内にて『約130年間で積み上げられた総資産3000億』を運用する、道塾学園投資部6人目のメンバーとして抜擢されることになります。
投資部の運営によって学費が賄われていることを知った孝史。
『選ばれた人間しか投資部に入ることはできない』強引に誘われるも、部員がやっている麻雀に惹かれて入部を決意。
投資部の目標は『年8%の利回り・利益240億』
漫画は投資の運用をメインにしつつ、主人公がお金・投資に関することを学びながら成長していく物語になっています。
お金の由来・成り立ちに関して
始めにお金のシステムを考えた人間は『人類に対する貢献度が凄い』
そう思った孝史は、疑問を先輩に投げかけます。
それに対し先輩は『お金の歴史の流れ』や『通貨の生まれるきっかけ』を丁寧に説明してくれます。
お金の成り立ちに関しても漫画で学べるのは面白いですね。知らずに過ごしていた方に取って興味深い内容と言えます。
株式投資の基礎的な知識と考え方
投資はリスクの高いもの、低いもの、バランスよく分散して投資するのが基本と語る先輩。
『リスクの分散』の大切さを説いてくれます。
この他にも株が上昇して生まれる利益確定のライン、下落して生まれる損切のラインなど、基礎的な知識や思考を孝史に教えます。
ですが、最初に購入した株が急上昇し、ビギナーズラックで儲けた孝史は利益を確定させるように指示を受けるもこれを無視。
時間の経過と共に、株は徐々に下落、損切をためらって思考停止に陥りそうになる主人公の姿は、投資を経験したことがあるかたなら共感できる内容です。
序盤から『株の楽しさと恐怖』を感じさせてくれますね。
2巻の後半からヒロインも登場、彼女は『リスクを分散すべきでない』考えを持っていたり、投資には様々な視点が必要になることが学べます。
物語も盛り上がっていくので読んでいて楽しめますよ。
インベスターZの投資手法は通用するのか?
インベスターZの手法が必ずしも正しいとは言えませんし、株式投資はどういった手法であっても正解はないと思っています。
『投資』よりも『投機』と言うべきだという指摘もありますね。
ですが、インベスターZには投資の心構えとして参考になるべき言葉がたくさん出てきます。
・誘惑に負けるヤツ ルールもロクに知らないのに首を突っ込むヤツは 結局はカモになる
・株に自分の考えなんかいらない 株は法則でやれ 出典:インベスターZ
お金にまつわる話、著名人の登場、自己啓発にも繋がる言葉は非常に面白く、タメになるものばかりです。
『お金に関する話は苦手だけど興味がある』
上記に当てはまる方は特におすすめできます。学ぶことが多い作品になっていますよ。
インベスターZに登場する有名人・著名人
インベスターZの面白いところは『実在する実業家が登場』するところです。
ここでは漫画内にて登場する著名人・有名人を紹介したいと思います。
堀江貴文(実業家)
堀江貴文さんは『1972年10月29日』生まれの実業家です。
実業家としてだけでなく、投資家、作家、タレントなど枠にハマらない幅広い活動を行っています。一時期は『テレビで見ない日がない』と言えるほど話題をさらった人物ですね。
インベスターZの漫画の中では、不老不死の研究をしたいから投資して欲しいという中川に『ある課題』を突き付けます。
『美人の隣に座れるのは告白した人間だけだ』など、作品内でも堀江さんらしい発言を見ることができますね。
出雲充(ユーグレナ創業者・代表取締役)
出雲充さんは『1980年1月17日』生まれの実業家です。
『ユーグレナ創業者』で代表取締役を務め、日夜ミドリムシの研究や生産を行っている人物です。
出雲さんは漫画内で『ユーグレナ社は1週海外勢の先を行っている』と語っています。
ミドリムシを使ったジェット燃料の開発を目指している社長に驚きを隠せない主人公。漫画から熱い思いを感じることが出来ますよ。
前澤友作(ZOZOTOWN運営・創業者)
前澤友作さんは『1975年11月22日』生まれの実業家です。
日本を代表するファッションの通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイを創業した人物ですね。
漫画内ではヒロインのインタビューに答えてくれます。
『好きな事しかやらない、アートもファッションも同じでこの2つは好きだからやっている』と語る前澤社長。
無駄なことを嫌い、時間を効率良く使うことの大切さを語っています。
亀山敬司(DMM.com創業者)
亀山敬司さんは1961年3月生まれの実業家です。
DMM.comグループの創業者で現在はDGホールディングス会長を務めている方です。
『DMMはエロからエコまで何でもやる』と語る亀山会長。
リスクを取らない方が経営者としてリスクになると警告しています。ビジネスの始めは露天商だったなど、知られざるDMM.comの秘話を読むことができますよ。
麻生巌(ドワンゴ取締役・カドカワ社外取締役)
麻生巌さんは『1974年7月17日』生まれの実業家です。
株式会社麻生の代表取締役のほか、株式会社ドワンゴの取締役を務めています。麻生太郎副総理の甥っ子でもある、麻生グループ企業の麻生巌社長。
漫画内では財前のライバル・藤田慎司に『帝王学』を指南する経営者として登場します。
麻生巌さんのスタイル、物事の考え方が垣間見える話になっていますね。
著名人の『投資・お金・自己啓発』に関する名言・金言が沢山ある
インベスターZに登場する著名人たちの言葉は、同じ実業家でありながらも視点が全く異なっていたり、どれも面白くてタメになるものばかりでした。
ご紹介したように錚々たるメンバーが登場するのが本当に凄い。投資、お金、自己啓発に関する名言、金言がたくさんあるので、実業家のファンの方も必見ですね。
漫画の作品内容と上手く合わせて描かれているなと思います。
Amazonプライム会員(プライムリーディング)・Kindle Unlimitedなら一部無料!読み放題で読める!
『投資、お金を扱った漫画なので手が出しにくい…』
こういった考えの方もいると思います。
インベスターZは『Amazonプライム会員、あるいはkindleアンリミテッドのサービスを利用している方であれば3巻まで0円』で読むことができます。※2017/11/2時点
3冊読めば自分に合うか充分わかりますよ。
Amazonプライム会員、kindleアンリミテッド、両サービスとも『30日間無料体験が可能、途中で解約した場合は1円も掛からない』のが嬉しいですね。
プライム会員の特典も豪華!
これだけ使えて年間4,900円(税込)、月額換算すればたったの『408円』というのは驚きです。プライム会員は30日間無料で試すことができますよ。
まだ会員になっていない方は無料体験してみてくださいね。
本・漫画が好きという方には『Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)』がおすすめです。
和書は17万冊以上、洋書は120万冊以上が読み放題という超お得なサービス内容になっています。
キンドルアンリミテッドで全巻読めるマンガもありますよ。漫画喫茶に行くよりもお得なのでオススメですね。※インベスターZは3巻まで読み放題(2017/11/2時点)
👉Kindle Unlimited公式サイト(30日間無料体験あり)
投資漫画『インベスターZ』の感想レビューまとめ
今回は『インベスターZ』の感想レビューをお届けいたしました。
投資、お金、自己啓発、実在する著名人・実業家の登場など、さまざまな要素が込められたエンターテイメント漫画です。
お金や投資をテーマに扱った作品は好みが分かれますが、ぜひ一度手に取って欲しい作品ですね。
興味がある方は試しに読んでみてください。
ハマると続きが気になって読み進めたくなりますよ。漫画に関連する人気記事もどうぞ♪