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お金の知識が身につくマネー本おすすめ16冊!勉強のために見るべき本を紹介

オススメのお金の本、マネーリテラシー

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今回は『お金の知識』を身に着けたい方に向けて勉強になるおすすめのお金の本を厳選してご紹介したいと思います。

良くも悪くもお金は人生を左右するものです。重要なことにも関わらず、自主的に勉強しないと学ぶ機会が少ないんですよね。日本人はお金を稼ぐのは悪とか、汚いものだという古い何かに囚われているのかもしれません。

もうそんな価値観は捨てて良い時代です。お金に関する正しい知識がなければ損するだけになってしまいます。

社会人になる20代の方、あるいは30代の方、お金について学んでいなかった方のためにオススメのマネー本をご紹介します。勉強になるお金の本を厳選してお届けしますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

私自身が買って読んで気に入ったものをご紹介いたします。参考程度に見ていただければ幸いです。

気になったらチェックしてみてくださいね。それでは行ってみましょう。

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ゼロから勉強したい方にオススメのお金の本4選

カイジ「命より重い!」お金の話

カイジ「命より重い!」お金の話の表紙

経済入門書作家、TVコメンテーター、木暮太一さんが書いた本。お金に関する知識の基本中の基本を学ぶことが出来る本です。

カイジのイラストのインパクトが強くて面白そうだな~と思って買ったのですが、内容的には初心者向け。消費者ローンはどうしてダメなのか、借金の仕組み、連帯保証人の危険性、ギャンブルの仕組みなど、マネーリテラシーに関してわかりやすく書いており手軽に学ぶことができます。

すでにお金の本を何冊か読んでいる人には物足りなく感じるかもしれませんが、今まで読んだことがない方やこれから学びたい人にオススメです。学生へのプレゼントにも良いですよ。

学校では教えてくれないお金の話

学校では教えてくれないお金の話の表紙

独特のマネー理論、分かりやすい解説が特徴的な、金子哲雄氏による「お金」に関する1冊。そもそもお金ってなにか、世の中のモノの値段はどう決まってるのか、お店の簡単な裏側、節約の考え方などが学べます。

お金の入門的な本でもあり、簡単な経済の流れを知れる本でもあります。説明も非常にかみ砕かれているのでわかりやすいです。お金の本は苦手!って方にもオススメできますね。

余談ですが金子さんは、41歳の若さで2012年10月に病で亡くなられています。早いし惜し過ぎます…ご冥福をお祈りいたします。

誰も教えてくれないお金の話

誰も教えてくれないお金の話の表紙

泉 正人(日本ファイナンシャルアカデミー代表)監修による、うだひろえさんの本。

プロローグでは、著者であるうだひろえさんご自身が、お金に関しての知識が浅かったことが描かれています。母から言われたことをきっかけに、お金のことを考えるようになり、周りの助言をもとに学んでいく形式です。

可愛いイラストは読みやすく、内容も初心者に向けられたもので非常にわかりやすいです。家計、資産運用、住宅ローン、保険、出産、子育て、年金についてなど、広く浅くではありますが勉強になります。

『誰も教えてくれないお金の話』は現在、30万部を突破するほどの人気のある本になっています。

知って得する!国・自治体からこんなに!もらえるお金大全

TAC出版によるお金の本

合法的に国、自治体からもらえるお金に関して解説している本です。具体例をあげると出産手当金、育児休業給付金、住宅ローン減税、リフォーム、起業家支援補助金、再就職手当、けがや失業など、オールカラーで図表付です。

ページ数や内容は多くはないのですが、知っておくと得する知識が載っており、知らないと損することは間違いないです。

投資や運用・金融お金の本5選

働く君に伝えたい「お金」の教養

働く君に伝えたいお金の教養の表紙

ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOの出口治明さんの本

お金の教養というタイトル通り、こちらも基本的な知識を身に着けるのに向いています。この本は「知る」「使う」「貯める」「増やす」「稼ぐ」のステップ形式で書いており、対話形式を織り込み読みやすくなっています。

財産管理術「財産三分法」、貯蓄のコツや保険の選び方、投資に関してなど、たま~に自社宣伝を感じなくもないですが、それを抜きにして参考になる1冊だと思います。タイトル通り20代~お金の知識が薄い30代にオススメ。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!の表紙

経済評論家の山崎元さん、作家、編集者の大橋弘祐による本

この低金利時代、銀行にお金を預けたところでたかが知れていますよね。お金の運用とかいうけど、具体的にどう運用したら良いんだよ?が学べる本です。

投資、NISA、家、保険、様々なことが学べますが、当然この本が100%正しいとは言い切れません。あくまで一つの手法、考え方として読むと良いと思います。投資や金融商品に苦手意識があった人におすすめ。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさいの表紙

インデックス投資の入り口から出口までを丁寧に解説しているお金の本

緩すぎる旦那の金銭感覚に頭を悩ませていた主婦が、投資の本を手に取ったことから『投資の神様』の霊と出会い、お金について学んでいくコミカルなマネー本です。

漫画のパートと文章のパートがメリハリ良く分かれており、内容がスラスラ頭に入ってきます。難しそうなイメージのあるインデックス投資ですが、読めば読むほど奥が深いことがわかりますよ。

インデックス投資歴15年という実経験を持っている方が書いているので説得力があります。これから学んでみたい方におすすめのマネー本です。

日経記者に聞く投資で勝つ100のキホン

日本経済新聞社が出版した投資の基本知識の本

投資で必須とも言える基本的な知識を100項目厳選して選んでおり、読むと勉強になるものばかりです。日経新聞のベテラン記者が、具体的な例や図を駆使して書いているうえに、Q&A方式をとっているので分かりやすいです。

初心者の方だけでなく、中級者以降の方が読んでも得るものがあると思います。投資に関する知識を学びたい人におすすめですね。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学の本

個人で230億を稼いだ天才トレーダーcisさんの著書です。

相場への考え方、勝つために必要なこと、そして自身の過去など、投資に関してはもちろんバラエティに富んだ内容に魅力を感じますね。独特の投資哲学は他の本にはない魅力が存在していますよ。

2018年の本ですが今読んでも刺激になる面白いお金の本です。読み物としても楽しめるので是非チェックしてみてください。

マネー理論・価値観や学びがあるお金の本7選

お金はいつも正しい

説明不要なホリエモンこと堀江貴文さんの本

もう6年前の本になりますが「お金はいつも正しい」は堀江さんのマネー理論が学べる本です。当時から堀江さんは、日本人はマネーリテラシーを学ぶ機会を持てないと指摘していました。

「お金はいつも正しい」はお金というものを改めて考えさせられると共に、マネー理論を学ぶことが出来る良書です。文章だけでなく、合間に漫画が挟んであるので理解しやすく読みやすい本になっています。

お金に対する基本的な考え方が正論で書かれており、お金に対する苦手意識がある初心者の方はぜひ読んでみてください。

となりの億万長者 成功を生む7つの法則

アメリカにおける富裕層マーケティングの第一人者、トマス・J・スタンリー

マーケティング学部名誉教授、ウィリアム・D・ダンコによる「億万長者は実際どんな人々なのか?」を調査した本です。

実際に億万長者にインタビューやアンケートを行い、その数なんと1万人以上!相当な時間と労力をかけていると思います。年収、資産、職業、行動タイプ、そして億万長者と普通の人との違いなどを考えていきます。

内容を考えると少し大げさなタイトルなのですが、お金を貯めるには倹約が必要というのが再認識できます。

倹約は言葉だけで実行できない人がほとんどだと思います。自分のお金を形成するにあたって、当たり前のことをもう一度考えるのに良い本です。

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

知らないと損する 池上彰のお金の学校の表紙

池上彰さんによる「知らないと損する 池上彰のお金の学校」

なぜこのような仕組みになっているのか?など、今まで経済用語がなんとなくしか分からなかった方も、この本を読むことで理解できるようになると思います。

投資や経済を学びたいと思っている方に向いている、金融の入門書的な本です。

「お金に関する基礎知識をまずは固めたい」「経済に興味があるけど、最初から難しい本は読めない」という方におすすめしたいですね。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

ベストセラーになった『金持ち父さん貧乏父さん』の改訂版

『お金の勉強といったらこの本』と例に挙げられるほどの書籍。51ヵ国語に翻訳され世界中で売れた有名なベストセラー本です。

金持ち父さんの6つの教え、実践するにあたってのヒントなど、参考になる内容になっています。

原理原則を示している基本的な本で、ファイナンシャル・リテラシーを身に着けるのにも良い本だと言えます。一度は目を通して欲しいお金の本ですね。

経済ってそういうことだったのか会議

佐藤雅彦・竹中 平蔵が著者のベストセラー本

日本経済新聞社が2002年に出版した本ですが、今でも売れるほど人気があります。

経済とは何かをテーマについての対談集で、素人に向けて話したものなので初心者の方でも分かりやすい内容になっています。

著者の主観が含まれていることと、発売された時期が古いということに難点がありますが、今でもオススメできる経済の入門書ですね。

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?の表紙

堀江さんのビジネスアイデアが詰まった本

こちらの本はお金の知識というよりも、お金を稼ぐアイデアや堀江さんのQ&Aなどが載っています。本書の中で堀江さんが語るビジネスモデルは参考になりますし、インスピレーションをもらったり、自分の視野や思考を広げるのに役立つと思います。

お金持ちになるためにはどうしたら良いのか。稼ぐ方法や知恵を身に着けるのに向いている『ビジネス入門書』的なおすすめ本ですね。

Kindle版には『アップグレード版』として「生き残るのは、変わり続けること」が特別収録されています。今から買うならKindle版がおすすめです。

この世でいちばん大事な「カネ」の話

この世でいちばん大事な「カネ」の話の表紙

西原理恵子さんによる大事な「カネ」の話

こちらもお金に対する知識というよりも、お金に対する価値観、カネとは何なんだ?働くってなんだ!?という西原先生の人生論が学べます。

カネという存在に振り回されたからこそできる、西原先生のリアルな体験とエピソードはおもしろくて一気に読めますよ。

濃いエピソードと共に、お金とは何かを考えさせられる本です。

お金の本のまとめ

以上、お金に関する本をまとめてお届けしました!

「金は命より重い」とまでは言いませんが、大切なものである事には間違いないですよね。何種類も紹介しましたが、この本では保険を勧めているのにこっちでは要らないとか言ってるぞ!と矛盾を感じることもあるかもしれません。

それはどちらかが正しいのではなく、視点が違うと思ってください。

特定の本だけを信じたりせず、様々な作家、評論家、ジャーナリストの本を読むことをオススメします。そうすることで偏った思考にならずに済み、幅広い価値観が学べると思います。

お金の勉強をすることで知識を深めて、損をしないように生きて行きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。他のまとめ記事もおすすめですよ。